まず始めに書かせてほしい。
「判断が遅い」
今に始まったことではないので、言及する意味もないけども。
ただ、オムナス禁止くらいの速度が出せていたのだから約2ヶ月も放ったらかしにしていた罪は重い。

スタンの禁止については特に何も言わない。
何か言えと言われたら、わざわざ下環境で調整を入れた《船砕きの怪物》とか放っておいていいの?くらい。

調整の詳細は以下。
https://magic.wizards.com/en/articles/archive/magic-digital/alchemy-rebalancing-january-27-2022
調整(強化)の箇所では「ぼくが考えた最強カード使ってよ!ダンジョン探索はすごいんだ!アルケミーはすごいんだ!」と言わんばかりの内容で辟易する。

ダンジョン探索は決して弱すぎるわけではないが、いかんせんAFRにしかない能力ということでプールが狭すぎる。
アルケミーはやっていない環境だから知らないけど、ヒストリックではのんびりダンジョン探索に精を出す暇なんかあるだろうか?フリプですら除去が間に合わなきゃ3-4Tのドブンで負ける環境なのに。
この調整で爆発的に使われる、Tierに食い込むなんてことはないんじゃないかなーと思う。

《恐るべき子竜》さんは、弱くしたつもりなのかもしれんけど安易に速攻を付けるな。システムクリーチャーで打点稼げるって頭おかしいって気がつけ。

《審問官の隊長》さんは強すぎる、せめてレアリティ上げろと思う(全くの無意味だけども)。
元々、悪名高き《集合した中隊》がソーサリーになったら確定で3/3警戒、1枚のクリーチャー展開とクリーチャー1枚ドローで、テンポを失う代わりにアドバンテージを2枚稼ぐという化け物。
今回の調整で周りとのシナジーを弱めたから大丈夫じゃろ?ではなくて、禁止カード級のものを調整したつもりになって強化したカードを出したことに気がつけ。

《時を解す者、テフェリー》は…多分、調整したという言い訳の元で禁止解除したかっただけに見える。
支配的な環境に戻るかは置いといて、出されたらインスタントタイミングでの行動が制限されて相手のソリティアを眺めることになるという根本の問題は解決していない気がする。
そして、
・マナ総量が増えたことで固くなった
・マナ総量が増えたことで《影の評決》で除去できない(墓地から再利用されないという意味で)
・環境と色からして《ドゥームスカール》や《神聖な粛清》で3T目に全除去しやすい
イゼットがデッキを歪めてでもタッチしに行くかが見どころか?

コメント

風見
2022年2月1日23:43

先手子龍子龍とかのクソゲーはほんとやばかったのですよ。
これでもパーミッションからしたら更にクソなんやけどね

alchestis
2022年2月7日11:55

>風見 さん
子竜は軽減能力がやばいのであってタイミングではないってことが分かってないんでしょうね。
アルケミーは全体的に調整ぶん投げてるイメージが強いですが、調整が遅いからぶっ壊れカードになってしまっているという悪循環を生み出してますね。

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