序盤からハゲ(テフェリー)の話。

 問いかけるような表情を作り、娘のニアンビが言った。「また聞くけれど、狂気の定義とは?」

おい、誰と結婚した!言え!


五十歳である娘は今も頑健で身軽だが、落ちて無事で済む年齢ではなかった。気にかけるのは当然だった。彼自身の老化はとても緩やかで、この数十年間ずっと彼は五十歳程のままだった。

期待しちまったじゃねーか!許さんぞハゲ!


 通路三本のうち二本は常に罠、だがどの二つかは訪れるたびに変化していた。テフェリーは形を変えながら浮遊する魔法文字を読んで正解を判断し、最初の屈曲部で巨大な目が発する死の光の罠を作動させて解除した。それが済むと、彼とニアンビは毒針の部屋へと進むことができた。

なんか楽しそうだな?


「友達だったんでしょう? どうして父さんにこんな事をするの?」

 テフェリーはそれを否定した。「ウルザに友達はいなかった、君や私にいる友達のようなそれはね。あったのは実験対象と、知性と十分な強さを持つと彼自身がみなしたもの、実際に人ではなくともね。けれどあの頃、私達にはあの人しかいなかったんだ」

まぁウルザは狂うべくして狂った本物のプレインズウォーカーだからなー。
そして、あの頃は本当に周りはウルザに従うしかなかった。


そして、ウェザーライトの襲撃に会い、色々話し始める。
 テフェリーは両眉を上げた。「時間の魔道士。私にその心当たりがあると?」

おい、《問題児》。


ウルザはテフェリーが単独でここを訪れると予想し、全ての防衛をそれに合わせて設置していた。ウルザ、私はあなたとは違う。あなたはあなたの視点でしか物を見ようとしなかった。

紆余曲折あり、遺跡の謎を解いたハゲ。しっかりとウルザをdisることを忘れない。
しかし、何を手に入れたんだろう?


 彼女は首の護符に触れ、それを開いた。中には小さなパワーストーンが、淡い光に輝いていた。スランのマナ・リグにて、自らの手で作ったもの。それはテフェリーのプレインズウォーカーの灯を保持していた。

 困難なのは、これを受け取ってくれるように彼を説得すること……

これも意味深。
ジョイラはどうやってシヴの裂け目を塞ぐのに使ったハゲのプレインズウォーカーの灯を手に入れたんだろう?


物語の謎が深まる一方。
しかし、旧世代のプレインズウォーカーのくせにハゲは狂ってないように見えるけどどうなんだろう?

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