何度か取り上げた《差し迫る破滅》。
補助火力くらいにはなるんじゃない?という感じのエンチャントだが、まともに利用するとなるとどうなるのだろうか。

以前に書いた、リリースノートのこの記述は上手いこと使えないだろうか。
* 《差し迫る破滅》の誘発型能力が与えるダメージの点数は、その能力の誘発時にそれの上に置かれていたカウンターの個数に等しい。たとえば、あなたが《ショック》を唱え、その後《差し迫る破滅》の誘発型能力に対応して2つ目の《ショック》を唱えたなら、それら両方の能力によって《差し迫る破滅》はそれぞれ1点のダメージを与え、それらすべての解決が終わった後には《差し迫る破滅》の上に破滅カウンターが3個置かれている状態になる。

このルール自体は《瓶詰め脳》と併用するとなると弊害だが実際には利用しがいのある仕様ではないだろうか。

要するに、破滅カウンターの数のマナコストを持つ呪文を上手いこと重ねて唱えていけばある意味では2倍お得になるんじゃないかと。
《ショック》2枚→2マナ6点。
2マナ2点火力2枚→4マナ8点。
3マナ3点火力2枚→6マナ12点。
4マナ4点火力2枚→8マナ16点。
当然、1マナ→2マナ→・・・と段階を踏んだ方が効率的。

構築上3マナが薄いとか、そういう事態になった時に重ねて唱えて薄いコスト領域を飛び越えるのにはありかもしれない。
その考えで行けば、綺麗なマナカーブを用意する必要もなく、赤系のコントロールに1-2枚挿しておくだけでも強そうである。

コメント

kirio
2017年8月19日13:32

歩行バリスタが偶数のすべてを埋めて、X呪文がすべてを埋める。
また、分割カードもあるので、割と条件達成は楽じゃぞい。

alchestis
2017年8月21日9:24

>kirio さん
デッキ構成をX呪文と《差し迫る破滅》にすることで、どのカードが来ても柔軟な対応に・・・?
意外とX呪文多いですしやってみる価値が・・・あ・・・る?

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