強い。間違いなく強い。そして面白い。

Fortune’s Favor(運命の贈り物?) 3U
Instant(インスタント)
Target opponent looks at the top four cards of your library and separates them into a face-down pile and a face-up pile. Put one pile into your hand and the other into your graveyard.
(対象の対戦相手はあなたのライブラリーの上から4枚を見て、表向きの束と裏向きの束をに分ける。あなたはその片方を手札に加え、残りを墓地に置く。)


使っても面白いし、使われても面白い逸品だと思う。

ただし説明が面倒なのと、シャカパチャー相手には使いたくない。自分のカードでシャカパチされたらたまったものじゃない。

最近では珍しく、ハンドに入れる束を自分で選べるのが○。ただし、片方は伏せられているため、そういう不確定性が嫌いな人は評価を下げそう。そこが面白いのに。

青が入るデッキならば1-2枚は必ずと言って良い程挿すべきカードだと思う。


--------------------以下、勝手な想像--------------------

対戦相手のプレイングも如実に浮き出る。

Spike同士は長考の可能性もある1枚。
メタ理解、自身と相手のデッキ理解、状況理解、プレイ中に分かった対戦相手の癖 etc... と様々な要素が絡み合って、分け方と伏せ方、取り方のミスが勝敗を分けるまでありそう。

SpikeとTimmy・Johnnyの対戦では、どちらも楽しげにプレイできるだろう。
Spikeは地雷デッキに対する習熟度が上がるし、Timmy・Johnnyは自分の欲しいものを欲しいように取るし、面白いと思うように分けるだけだ。

Timmy・Johnny同士はSpikeと同じくらい慎重なプレイが必要なるだろう。
相手の欲しいものは渡したくないが、それを伏せるべきか、公開してもっと良いものがあるように思わせるか等。

一番頭を悩まし、ミスプレイをするのがコピーデッキプレイヤーだと思う。

コメント

アーヒージョ・黒いの
2016年7月7日11:36

このカードは面白いし墓地も肥えるいい呪文。
昂揚も江村もあるので相手は悩んでしまうことが多くなりそう。

alchestis
2016年7月7日13:19

>黒いの さん
結局、選ぶのは自分なのも相手が分けづらくなる要因ですね。
枚数も偶数で手札の増える数も差がつきにくく、本当に良いデザインだと思います。

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