朝っぱらからデッキを歪めて持っていく。6CPWで参戦。
開始前のフリーではそこそこ行けそう、周りの反応も《うねる塔甲羅》入っていないけど頭大丈夫?勝てそうなデッキ使ってて《精神腐敗》した?みたいな感じで良好。

結果は
1 - 2 で ド ロ ッ プ

1R 白青黒赤コントロール(××)
1G 先手。《ニッサの誓い》はないものの、《卓絶のナーセット》とそれを出せる色の土地でキープ。4T目に出すもののあっさりカウンターされ、その後土地しか引かずに負け。
2G 先手。ダブマリ。無理。
決して相性が悪い相手ではなかったはず。
ただし、勝負の運は時の運。


2R 赤緑ビート(○○)
1G 先手。ダブマリ。《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》で耐え、奥義まで繋げて盛り返して勝ち。
2G 後手。ゴリゴリ削られ残りライフ4で《極上の炎技》に怯えながらドラゴントークンで殴って勝ち。
こっちはかなり不利な相手。ただ、相手のプレイングが拙かったのでラウンド終了後フリートーク?で聞いてみたら初心者さんとのこと。
「言ってくれれば・・・」と話したら、「緩いものでも大会は大会。フリーの時にお願いします。」と言われてしまった。カッコイイ。こういう人にはぜひ続けてもらいたい。


3R 欠色黒単エルドラージ(○××)
1G 先手。相手が事故ってて、最速《真面目な訪問者、ソリン》の紋章押し付けて《卓絶のナーセット》で蓋して勝ち。
2G 後手。サイド間違い。デッキタイプ分かってるのに軽量除去入れて全除去抜いてた。
3G 先手。シンマリぬるキープ。赤マナ来ればドブンのハンドで土地を全く引かず、手札真っ赤で負け。
調整時に相性悪いなーと思っていたがサイドミス、キープミスで落としたのは残念。


フリーでやるとブン回るのに、本戦では事故る典型的な人。
ちょっと使ってみて思ったこと。

PWの話。
《卓絶のナーセット》
相手のデッキタイプによってすごい嫌な顔をされる。ただし、デッキタイプによってはガン無視される。地味にピーキーな性能。
自分のデッキでは土地以外をドローするためのドローエンジンになる。
使える期間は短くなるが、

《真面目な訪問者、ソリン》
出るタイミングでかなり強さが変わる。《ギデオンの誓い》から最速で出すと、とんでもPWになるが、中盤の押されてる場面で引いても打開策にはならない、1回だけの避雷針。
ただ、入れなければビートダウンには負けるので入れない訳にはいかない。

《ゼンディカーの代弁者、ニッサ》
最速は微妙に弱い。軽いが実は中盤に他のPWが出ている状態で引くのが強い。
トークン邪魔だけど、それ以外悪さしないし、でも放っておくと奥義で・・・みたいな感じの葛藤をされる。
ただ、打たれ弱いので迷わず殴られて退場なことも多々ある。

《揺るぎないサルカン》
4/4ドラゴン、押している場面でのマナ加速&ドローは強い。
負けている場面でも、とりあえずドラゴン→次ターンにドローからの全除去な動きが強い。どちらかと言えばデッキの潤滑剤的なカードなのに重く、初期忠誠値が普通なため地味。


誓いサイクル
《ニッサの誓い》
恐らく2番めに強い。PWデッキなら持ってこれるものが多いし、ある程度事故りそうなハンドでもキープできる。ダブマリから勝てる試合があるのはだいたいこいつのおかげ。

《チャンドラの誓い》
2マナの3点ソーサリーとして弱くはない。現在スタンには2マナ3点火力はないので。
PWたくさんいるので、2つ目の能力も腐らなくて◎。誘発タイミングを何故、ターン終了時にしたし。
まぁキャスト時じゃ強すぎた可能性もある。

《ギデオンの誓い》
最強の誓い。これだけで勝てるまである(ない)。
ある意味、こいつと出せるPWと土地がハンドにあれば始めても問題ない。
ただし、後半引くと絶妙に要らない。

《ジェイスの誓い》
弱くはないが微妙。1枚ディスカードなら全然違った。3枚掘れるのは偉いが、土地欲しい時にPW引いて、PW欲しい時に土地を引くのはMTGの常。
ただし、《卓絶のナーセット》を含むPWが2体以上いる場合はとんでもないアドエンジン。でもそういう時は大抵もう勝ちが決まっている。



アーキタイプによってはっきりと強弱が出てくるデッキだった。
使っていて面白いので、しばらくは崩さず、ソォイ!!の軽いPWに期待しながら待つ。

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