《進化の飛躍》を考える。
2015年10月8日 Magic: The Gathering末裔トークンが多いこの環境にぴったりに見えるが果たしてそうだろうか。
《進化の飛躍》を使って自分が欲しいクリーチャーを確実に手札に加えるためには、デッキ内にそのクリーチャー以外を入れないことが最適のはず。
だが、大抵の末裔トークンはエルドラージに付属してくるわけで、クリーチャーの付属品以外で末裔トークンを戦場に出す方法は地味に少ない。
《彼方より》を除くとトークン生成効率が良いとはいえない。(マナ加速としての面もあるから仕方ないといえば仕方ないが。)2T目に《進化の飛躍》を置いたとして、起動できるのは早くても4T目。となるとデカブツが出せるのは5T目以降と考えるのが妥当である。
わざわざここまでするのならば、普通にマナ加速して5T目にファッティ出せばいいんでね?ってなる。利点は確実にサーチできるということくらい。
それでは末裔トークンをマナ加速として使って、他の手段で別のトークンを生成するのはどうなのだろうか。
《ドラゴンの餌》や《軍族童の突発》を擁する赤と、《荒野の確保》と《エメリアへの撤退》を擁する白が強いと思う。特に《ドラゴンの餌》は3T目にブロッカーを残しつつ、確実にファッティを引き込めるという意味でかなり強いように感じる。このシナジー自体は前環境にも存在していたが、緑を使うのであれば《エルフの神秘家》や《森の女人像》、《クルフィックスの狩猟者》という優秀で軽いクリーチャーが居たため、そちらで加速しつつアドバンテージを取った方が良かったし、赤だったら余計なことしてないで殴ったほうが強い。(デッキ的にノイズが減るという意味でも採用は見送られたに違いない。)
話がそれたが、赤や白のトークン生成呪文を使用してファッティを釣り上げて・・・マナ加速するための末裔トークンが居ないため、4T目に4マナのクリーチャーを出すにとどまってしまうだろう。《放浪する森林》なら充分にフィニッシャーだが、1枚だけ戦場に居た所で除去の的でしかない。
ここまで考えると、やっぱり《進化の飛躍》を使うのは難しいなーってなるのだが、もうちょっと末裔トークンについて考えてみる。
末裔トークンは基本的にクリーチャーの付属品として出てくるのなら、末裔トークンを付属品として持つクリーチャーを大量に入れて、マナ加速しつつ本命までのブロッカーを用意する、と言った感じに動く。
これは案外行けるのかもしれない。緑に限った話で言えば、1T目から展開できる《膨れ鞘》、黒を混ぜれば似たような《捕われの宿主》もある。
《地下墓地の選別者》で潜在的なアドバンテージを得ることもでき・・・てもほとんど意味が無い、結局ぐるぐる回しちゃうし。《血統の解体者》やらがいるし、除去も入れられることになる。青まで入れて本命を引き当てた後にカウンターされないよう、構えることも必要かもしれない。
ここまで考えてみて、実は結構地雷風味なデッキにはできそうである。
明日辺りレシピを考えてみようか。
《進化の飛躍》を使って自分が欲しいクリーチャーを確実に手札に加えるためには、デッキ内にそのクリーチャー以外を入れないことが最適のはず。
だが、大抵の末裔トークンはエルドラージに付属してくるわけで、クリーチャーの付属品以外で末裔トークンを戦場に出す方法は地味に少ない。
3マナ
《末裔の呼び出し》 ソーサリー 緑。単純に2体の末裔トークンを出す。
《墓の出産》 インスタント 黒。対戦相手の墓地を1枚追放しつつ、1体出す。
4マナ
《彼方より》 エンチャント 緑。自分のアップキープ開始時に末裔トークンを出す。
《逆境》 インスタント 青。クリーチャーを2体を寝かせつつ、1体出す。
土地
《繁殖苗床》 6マナで3体を出す。
《彼方より》を除くとトークン生成効率が良いとはいえない。(マナ加速としての面もあるから仕方ないといえば仕方ないが。)2T目に《進化の飛躍》を置いたとして、起動できるのは早くても4T目。となるとデカブツが出せるのは5T目以降と考えるのが妥当である。
わざわざここまでするのならば、普通にマナ加速して5T目にファッティ出せばいいんでね?ってなる。利点は確実にサーチできるということくらい。
それでは末裔トークンをマナ加速として使って、他の手段で別のトークンを生成するのはどうなのだろうか。
《ドラゴンの餌》や《軍族童の突発》を擁する赤と、《荒野の確保》と《エメリアへの撤退》を擁する白が強いと思う。特に《ドラゴンの餌》は3T目にブロッカーを残しつつ、確実にファッティを引き込めるという意味でかなり強いように感じる。このシナジー自体は前環境にも存在していたが、緑を使うのであれば《エルフの神秘家》や《森の女人像》、《クルフィックスの狩猟者》という優秀で軽いクリーチャーが居たため、そちらで加速しつつアドバンテージを取った方が良かったし、赤だったら余計なことしてないで殴ったほうが強い。(デッキ的にノイズが減るという意味でも採用は見送られたに違いない。)
話がそれたが、赤や白のトークン生成呪文を使用してファッティを釣り上げて・・・マナ加速するための末裔トークンが居ないため、4T目に4マナのクリーチャーを出すにとどまってしまうだろう。《放浪する森林》なら充分にフィニッシャーだが、1枚だけ戦場に居た所で除去の的でしかない。
ここまで考えると、やっぱり《進化の飛躍》を使うのは難しいなーってなるのだが、もうちょっと末裔トークンについて考えてみる。
末裔トークンは基本的にクリーチャーの付属品として出てくるのなら、末裔トークンを付属品として持つクリーチャーを大量に入れて、マナ加速しつつ本命までのブロッカーを用意する、と言った感じに動く。
これは案外行けるのかもしれない。緑に限った話で言えば、1T目から展開できる《膨れ鞘》、黒を混ぜれば似たような《捕われの宿主》もある。
《地下墓地の選別者》で潜在的なアドバンテージを得ることもでき・・・てもほとんど意味が無い、結局ぐるぐる回しちゃうし。《血統の解体者》やらがいるし、除去も入れられることになる。青まで入れて本命を引き当てた後にカウンターされないよう、構えることも必要かもしれない。
ここまで考えてみて、実は結構地雷風味なデッキにはできそうである。
明日辺りレシピを考えてみようか。
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