懐かしいな、ノーランド(オールランド)マリガン。
ゴブリンスライを使っていた頃は1マナ出れば勝てる環境だったので土地が16枚とかだった気がする。《ゴブリンの従僕》→《Goblin Mutant》+《モグの下働き》とかいう胡散臭い動きが楽しかった。3T目に《ボール・ライトニング》が来れば大抵の相手は死ぬ。
そして、《寒気》とか《赤の防御円》を出されたらデッキを畳む漢らしさもあったと思う。

話がそれたけど、新々マリガンってどんなデッキが不幸になるんだろうなって話を友人としていた。
結局のところ、「マリガンして占術1できるならどのデッキでも優秀でしょ、例外はありそうだけど。」くらいに落ち着いた。
というのも、相性が悪いデッキというのがよくわからない。先手でフェッチランドと占術ランドが使いづらくなる程度じゃないだろうか。かくいう占術ランドも導入から1週間で環境から姿を消す訳で、フェッチランドを使うデッキが先手1T目に起動しにくくなる感じ?ぶっちゃけ後手なら何もためらうことなくどちらも使えるし、全体的に嬉しい調整なんじゃないかと思う。

「コンボガー」「デルバーガー」とかはよくわからない。《秘密を掘り下げる者》なんかは逆に先手が有利になりやすくなるのかもしれないけど、そのためだけにわざわざマリガンする訳でもないし、コンボデッキに関しては手札が減っている時点で結構傷が深いんじゃないかな。モダン以下の環境はプレイしないからなんとも言えないけれども。

恐らく、この新々マリガンで最も面倒な話なのはデッキ云々じゃなくて長考をする(してしまう)人相手の対戦だろうと思う。
まず初期手札で考え、マリガンをした後の手札で考え、占術で考える。ヘタをすると、その後の占術ランドで更に考える。一手一手を大事にプレイングするのも重要だけど、長く使っているデッキならマリガン基準なんて決まってそうなものだけど。
そういう意味だと、自分のようにメタ外のデッキを使っているとマリガン基準も難しくなるのかもしれないけど。

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